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2020.11.20

名古屋造形大学地域社会圏領域オンラインレクチャーシリーズ

「建築の隣人/Neighborhood of Architecture」



 

-ファシリテーター

辻琢磨|建築家、名古屋造形大学特任講師

-コメンテーター

山本理顕|建築家、名古屋造形大学学長

-スピーカー

加藤幸枝|色彩計画者

甲斐貴大|studio archē

 

本来建築は、その敷地の中のためだけに、施主の利益のためだけに作られてはならず、より広く、より長い間、社会に利するものでなくてはなりません。かっこよい建築をつくるだけでは地域社会とは関係を持つことはできませんから、地域社会圏で建築を考えることは、社会における建築の存在意義を考えることと同じであり、例えば隣人とどのような関係を取り結ぶかが重要です。このレクチャーシリーズ「建築の隣人」では、建築という分野の隣人(隣接領域)からゲストをお招きし、ディスカッションの中で地域社会における分野横断の可能性や建築を媒介とした協働プロジェクトのあり方、社会における芸術の存在意義を山本学長、ゲストとともに考えます。